下流の宴
ずっと前に見た NHKドラマ10 新聞連載小説だったらしい。よく知らないキャストもあったりしてなんとなく録画しておけばいいかくらいに思ってた、なんのことはないすっかり引き込まれたまま最終回を迎えていた。
たいていは、自分が変われば周りも変わるっていう自己啓発的なプラス思考ドラマか、みたいに思うけどこれは恐ろしいことに親のいいなりに作られた子供が高校中退でフリーターに。その後どう働きかけてもガンバラナイ(ガンバル人がキライな)人になった。
救いは鉄道好きな父親が、その息子に向かってそんな人生もあるさ…みたいに許容しているところ。
ドラマだからこそありえる本音の言い合いがすさまじい。本で文字追ってもおもしろいかも…と思ってチェックしてあります。これはラストまで気が抜けません。
関係ないけど、モスのカフェラテふわふわでおいしいよネ。
(キャスト)
由美子:黒木瞳 健治:渡辺いっけい 翔:窪田正孝
原作:林真理子 主題歌:高橋優「誰がために鐘は鳴る」